この浴衣は
おそらく100年ちかく前からあるもの。
曾祖伯母
(じいちゃんの伯母さん)が
遺したきものです。
このかたは
自宅でお茶の先生を
されていたそうで、
じいちゃんが
受け継いだそのおうちには
着物や掛け軸がたくさん。
「もう誰も
着る人おらんからね、
なっちゃん
持って行っていいよ」
きものも
掛け軸も
遥かなる時を超えて、
突然変異的に
和のものに
目覚めたわたしと
御縁がつながりました。
この着物は
戦争を経験している。
どんな気持ちで
袖を通せばいいのか
定まらないけれど
きっと
たくさん着て
いのちの旅を
一緒に歩むのが
いいんだろうな、と
いまのわたしは
感じています。
きものと
わたし
どっちが長生きするのかな。
今日も1日
皆さまと
健やかに過ごせますように。
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つぼつぼ紋のきものもいただきました🎾✨
北九州市の着付け教室 きもの七月
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